ある地方の工業都市に生まれる。
初老の独(ひと)り身で髪は剃っていることが多い。 天からの気を入れやすくする為で、坊主が頭を丸めているのと同じ理由です。 高校までを地元で過ごし、その後上京しある企業に就職をする。 しかし、約半年程で退職をします。 サラリーマンになり組織の歯車になる生き方が肌には合わないと早々に気が付いたからです。 様々な仕事やアルバイトをして各地を放浪(ほうろう)します。 道中、寅さんと呼ばれたことが幾度かありました。(笑)

趣味は音楽鑑賞で40歳を過ぎて覚えた占い(オーリング)はライフワークとして良く活用をしますが、特にこれで選んだ仕事には間違いが無くその後の世渡りが楽に出来る様になりました。 スポーツは特にしませんが、邪気が抜けてスッキリとするのでスワイソウが好きで頻繁(ひんぱん)にしています。

座右の銘は「立って半畳寝て1畳」「自然が一番」等です。 そして、そう言う脱力(だつりょく)した生き方を迷うこと無くして来ました。 さて当方の霊力ですが、これは飽くなき健康体への追求の副産物です。 幼少期からの指圧やマッサージへの興味から初まって、様々な健康法・民間療法等を体験して来ましたが全てが独学です。

"病気とは何か?"
そしてどうしたら健康になれるのか?等その構造(こうぞう)が知りたくて興味が一向に尽きないのです。

尋常(じんじょう)では無く、時に自ら病気を作り死にかけたこともありました。
大の医者嫌いが拍車を掛(か)けます。 ジンマシンや肩こりや鼻詰まり等は食事を見直し治しました。 失明しかけた緑内障は飲泉(アクアセラピー)に賭け短期で劇的に治しました。 花粉症は丹田呼吸で治(おさ)まりましたし、若い時分柔道家と格闘をし20年以上も真っすぐに歩けなかった三半規管の損傷もこれによりいつしか完治をしました。

これらのおかげで現在の私はとても元気で、瞳は少年の様に透き通り足の裏は赤ちゃんの様に柔らかい。
ここらで話しを元に戻します。
心が先か?体が先なのか?の問題です。
これは絶対に体が先なのです。

身体が強いから心が強くなり霊力が高まるのです。 例えば、玄米菜食だけでも自然治癒力が高まり健康になり霊性が飛躍的に向上をします。 アロエベラジュースや飲尿等もそうです。
さて、こんな健康オタクにある転機が訪れます。

古本屋で見つけた一冊の気功・導引の本(小野田大蔵著)です。
ここから当方の関心が体から心つまり精神の分野にと一気に加速して行きます。 当方の霊視はある技法を用いるのですが、この導引の正視やオーラ視等が少なからず影響をしているハズなのです。
なお、この正視とはあるモノをそのまま捉(とら)えると言う導引の高度な行法の一つで、例えば定規を使って描(えが)いた直線も拡大鏡で見ればグニャグニャに歪曲(わいきょく) しており厳密には直線ではありません。

これをかなり訓練したのです。
オーラ視もしましたが、こちらはモノが3層に見えた時点で満足しここで止めてしまいましたが...。
当方は気功・導引を生涯のライフワークにする自称"タオイスト"なのです。

誰か良い師がいれば是非教えて頂きたい。
皆んなが霊視を出来れば世の中良くなると思っている。 少しはこの霊視が世の中の役に立つのではとの微細(びさい)な夢を抱(いだ) き発信をしているのです。

※福島の除染作業に行く際、 大阪の病院で健康診断を受けました。心電図が終わると別室の看護婦が飛び出して来て、「こんなに綺麗な波長は初めだ。」と興奮気味に話す。 導引の心臓の行法を数年間、 一日おきにしていたのです...。

質実剛健(しつじつごうけん)、あまり浮き世離れしない程度に質素に楽しく行うつもりです。 スピリチュアルな娯楽と理解されても結構ですー。

霊視の人相鑑定青木悠